作業環境測定士試験 過去問解説

マンガンの捕集はガラス繊維ろ紙(混合セルロースエステルではない)

ランクB 金属類・2回出題

正しい理解

マンガンの測定では、試料は、グラスファイバーフィルターに捕集し、混酸で処理して試料液にします。

このひっかけパターンが出た問題

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 金属類 何とか得点B

問14

電気加熱式原子吸光分析法による作業環境空気中のマンガンの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料の捕集装置には、吸入性粉じんを捕集する分粒装置を取り付ける。
  2. (2)試料の捕集には、混合セルロースメンブランフィルターを用いる。
  3. (3)検量線用の標準液は、濃度保証値を有する市販の標準液を 5 % 硝酸で希釈し調製する。
  4. (4)抽出に使用する酸は、有害金属測定用又は精密分析用以上の純度を有するものを使用する。
  5. (5)原子化は、2,300 ℃ 付近で行う。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 金属類 何とか得点B

問13

ろ過捕集法-原子吸光分析法によるクロム酸及びその塩の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料の捕集には、混合セルローズエステルメンブランフィルターを用いる。
  2. (2)フィルター上に捕集したクロム酸及びその塩は、炭酸ナトリウム溶液を用いて抽出する。
  3. (3)クロム酸抽出後の試料液のろ過には、混合セルローズエステルメンブランフィルターを用いる。
  4. (4)最終試料液は、精製水で調製する。
  5. (5)バーナーを点火した後、抽出に用いた溶液を噴霧しながら、青白い酸化炎が得られるよう燃料ガス及び助燃ガスの流量を調整する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)