作業環境測定士試験 過去問解説

鉛の濃度(mg/m³)の計算

ランクB 金属類・2回出題

正しい理解

試料液中の鉛の量(µg/mL×mL)÷吸引空気量(m³)=µg/m³。

このひっかけパターンが出た問題

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 金属類 得点必須A

問20

作業環境空気中の鉛を、30 L・min⁻¹ の一定流量で 10 分間ガラス繊維ろ紙に捕集した。そのガラス繊維ろ紙を共栓試験管に入れ、2.5 mol・L⁻¹ 硝酸 50 mLで抽出した。その後、抽出液を 100 mLメスフラスコ中に吸引ろ過し、洗液を加え精製水で 100 mLに調製した。このろ液を原子吸光光度計で測定したところ、鉛濃度は 0.15 µg・mL⁻¹となった。作業環境空気中の鉛濃度として、正しい値は次のうちどれか。

  1. (1)0.010 mg・m⁻³
  2. (2)0.025 mg・m⁻³
  3. (3)0.050 mg・m⁻³
  4. (4)0.100 mg・m⁻³
  5. (5)0.150 mg・m⁻³

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 金属類 何とか得点B

問20

環境空気中の鉛を、30L/minの一定流量で10分間グラスファイバーろ紙に捕集した。そのろ紙を共栓試験管に入れ、2.5mol/L硝酸50mLで抽出した。その後、抽出液を200mLメスフラスコ中に吸引ろ過し、洗液を加え精製水で200mLに調製した。このろ液を原子吸光光度計で測定したところ、鉛濃度は0.24μg/mLとなった。環境空気中の鉛濃度として、正しい値は次のうちどれか。

  1. (1)0.08mg/m³
  2. (2)0.12mg/m³
  3. (3)0.16mg/m³
  4. (4)0.24mg/m³
  5. (5)0.32mg/m³

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)