作業環境測定士試験 過去問解説

水銀の過剰の過マンガン酸カリウムは塩酸ヒドロキシルアミンで還元

ランクA 金属類・4回出題

正しい理解

捕集後の試料液に残った過剰の過マンガン酸カリウムは、塩酸ヒドロキシルアミン溶液で還元します。塩化スズ(Ⅱ)は、水銀(Ⅱ)を水銀原子に還元する試薬です。

このひっかけパターンが出た問題

令和7年度 第1回(2025年8月実施) 金属類 得点必須A

問17

液体捕集法による水銀の測定法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)空気中の水銀の捕集には、硫酸酸性の過マンガン酸カリウム溶液を用いる。
  2. (2)塩化水銀(Ⅱ)を用いて標準原液を調製する。
  3. (3)標準原液の保存には、ポリエチレン製の容器は用いない。
  4. (4)試料液中の過剰の過マンガン酸カリウムの還元には、塩化スズ(Ⅱ)溶液を用いる。
  5. (5)原子吸光分析法での水銀(Ⅱ)イオンの還元には、アスコルビン酸溶液を用いる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 金属類 得点必須A

問17

液体捕集法-原子吸光分析法による水銀の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)標準系列液の調製には、0.5 mol・L⁻¹硫酸を用いる。
  2. (2)バブラーの壁面は、捕集液を用いて洗い、その洗液も合わせて試料液とする。
  3. (3)試料液中の過剰の過マンガン酸カリウムの還元には、塩化スズ(Ⅱ)溶液を用いる。
  4. (4)測定には、253.7 nmの紫外吸収を用いる。
  5. (5)排気系には、水銀吸収装置を取り付ける必要がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 金属類 得点必須A

問17

液体捕集法-原子吸光分析法による水銀の測定法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)空気中の水銀の捕集には、硫酸酸性の過マンガン酸カリウム溶液を用いる。
  2. (2)試料液中の過剰の過マンガン酸カリウムの還元には、塩化スズ(Ⅱ)溶液を用いる。
  3. (3)水銀(Ⅱ)イオンの還元には、アスコルビン酸溶液を用いる。
  4. (4)検量線作成用の標準原液は、硬質ガラス容器に入れて、冷暗所で保存する。
  5. (5)還元気化した水銀は、硫化ナトリウム溶液に回収する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

平成30年度 第1回(2018年8月実施) 金属類 得点必須A

問17

液体捕集法による水銀の測定法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)空気中の水銀の捕集には、硫酸酸性の過マンガン酸カリウム溶液を用いる。
  2. (2)塩化水銀(Ⅱ)を用いて標準液を調製する。
  3. (3)試料液中の過剰の過マンガン酸カリウムの還元には、塩化スズ(Ⅱ)溶液を用いる。
  4. (4)吸光光度分析法では、捕集した水銀をジチゾン-クロロホルム溶液を用いて抽出する。
  5. (5)原子吸光分析法での水銀(Ⅱ)イオンの還元には、アスコルビン酸溶液を用いる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第1回・2018年8月実施)