作業環境測定士試験 過去問解説

専属産業医・専任衛生管理者の要件

ランクA 労働衛生関係法令・5回出題

正しい理解

常時1000人以上、または一定の有害業務に500人以上で専属産業医。専任の衛生管理者の要件も規模と有害業務の人数で決まる。

この罠が狙われた問題

令和8年度 第1回(2026年8月実施) 労働衛生関係法令 ランクA

問1

労働安全衛生管理体制に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。ただし、衛生管理者及び産業医の選任の特例はないものとする。

  1. (1)常時80人の労働者を使用する事業場においては、総括安全衛生管理者を選任する必要はないが、衛生管理者及び産業医を選任しなければならない。
  2. (2)常時600人の労働者を使用する事業場で、多量の高熱物体を取り扱う業務に常時40人の労働者を従事させるものにあっては、3人以上の衛生管理者を選任し、そのうち1人を衛生工学衛生管理者免許を受けた者のうちから選任しなければならない。
  3. (3)常時1500人の労働者を使用する事業場においては、総括安全衛生管理者、衛生管理者を4人以上及び専属の産業医を選任しなければならない。
  4. (4)2人以上の衛生管理者を選任する必要がある場合において、そのうち1人を医師、歯科医師又は労働衛生コンサルタントのうちから選任するときは、当該者については、当該事業場に専属でない者とすることができる。
  5. (5)衛生委員会の委員には、衛生管理者及び産業医のそれぞれのうちから事業者が指名した者を含まなければならない。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)

令和7年度 第2回(2026年2月実施) 労働衛生関係法令 ランクA

問1

労働安全衛生管理体制に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。ただし、衛生管理者及び産業医の選任の特例はないものとする。

  1. (1)医師、歯科医師及び労働衛生コンサルタントについては、衛生管理者免許を有していない者であっても、衛生管理者として選任することができる。
  2. (2)常時使用する労働者数が、2000人を超え3000人以下である事業場においては、衛生管理者を5人以上選任しなければならない。
  3. (3)2人以上の衛生管理者を選任する必要がある事業場においては、そのうち1人を専任の衛生管理者としなければならない。
  4. (4)多量の高熱物体を取り扱う業務及び著しく暑熱な場所における業務に常時500人以上の労働者を従事させる事業場においては、その事業場に専属の産業医を選任しなければならない。
  5. (5)常時3000人を超える労働者を使用する事業場においては、2人以上の産業医を選任しなければならない。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第2回・2026年2月実施)