問20
鉛中毒予防規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、同規則に定める適用除外及び特例はないものとする。
- (1)鉛合金とは、鉛と鉛以外の金属との合金で、鉛を当該合金の重量の10%以上含有するものをいう。
- (2)鉛化合物とは、酸化鉛、水酸化鉛その他の厚生労働大臣が指定する物をいう。
- (3)鉛業務を行う屋内作業場の床等については、毎日1回以上、真空掃除機を用いて、又は水洗によって掃除しなければならない。
- (4)鉛業務を行う屋内作業場については、業務の種類に応じ、6か月以内ごと又は1年以内ごとに1回、定期に、空気中における鉛の濃度を測定しなければならない。
- (5)労働者が鉛業務に従事しなくなってから4週間以内に、腹部の疝痛、四肢の伸筋麻痺、知覚異常等の症状を訴えた場合には、速やかに、医師による診断を受けさせなければならない。
正答 (4)
鉛業務を行う屋内作業場の空気中の鉛の濃度の測定は、業務の種類にかかわらず、1年以内ごとに1回です。6か月以内ごととする選択肢4は誤りです。
有機溶剤や特定化学物質の多くが6か月以内ごとであるのに対して、鉛は1年以内ごと、と例外として覚えておきましょう。記録は3年間保存です。
この問題で狙われた罠:鉛の濃度測定の頻度
鉛業務の屋内作業場は1年以内ごとに1回(6か月ではない)。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)