作業環境測定士試験 過去問解説

蒸気密度・液体の密度

ランクA 労働衛生一般・4回出題

正しい理解

蒸気密度は分子量÷29で比べ、多くの有機溶剤の蒸気は空気より重い。液体の密度はトルエンは水より小さく、塩素系の溶剤は大きいものが多い。

この罠が狙われた問題

令和7年度 第2回(2026年2月実施) 労働衛生一般 ランクA

問5

化学物質の性状及び挙動に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)気体の液体への溶解度が小さく、気体と液体が反応しない場合、一定量の液体に溶解する気体の質量は、温度が一定ならば、その気体の圧力に比例する。
  2. (2)ヒュームは、固体が蒸発しその後凝縮した固体粒子で、空気中に浮遊している液体の微粒子であるミストに比べ、その粒径は小さい。
  3. (3)アクリルアミドは、25℃、1気圧下において固体である。
  4. (4)ジクロロメタンの蒸気密度はトルエンの蒸気密度より小さく、また、25℃における蒸気圧はトルエンの蒸気圧より小さい。
  5. (5)N,N-ジメチルホルムアミドは、脂溶性と水溶性をともに有している。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第2回・2026年2月実施)