作業環境測定士試験 過去問解説

吸収缶の破過時間(温度・濃度)

ランクA 労働衛生一般・3回出題

正しい理解

有機ガス用吸収缶は、温度・湿度・濃度が高いほど破過時間が短い。

なぜそうなるのか

吸着は高温・高湿で弱くなる。

この罠が狙われた問題

令和2年度 第2回(2021年2月実施) 労働衛生一般 ランクA

問18

防毒マスクに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)隔離式防毒マスクは、直結式防毒マスクより使用できる環境空気中の対象ガス濃度の範囲が広い。
  2. (2)有機ガス用防毒マスクの吸収缶は、使用する環境の温度が低いほど破過時間が短くなる傾向がある。
  3. (3)一酸化炭素用防毒マスクは、ホプカライトを使用し、触媒作用により一酸化炭素を無害化している。
  4. (4)アンモニア用防毒マスクの吸収缶の色は緑色であり、一酸化炭素用防毒マスクの吸収缶の色は赤色である。
  5. (5)有機ガス用防毒マスクの吸収缶は、メタノール、二硫化炭素については、除毒能力試験の試験用ガスに比べて破過時間が著しく短くなる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)