作業環境測定士試験 過去問解説

防毒マスクの選択と使用

ランクA 労働衛生一般・7回出題

正しい理解

隔離式の方が直結式より高濃度まで使える。しめひもはヘルメットの上からではなく下に。粉じんが混在するときは防じん機能付き吸収缶を使う。複数のガスにはそれぞれに有効な吸収缶を使う。

この罠が狙われた問題

令和7年度 第2回(2026年2月実施) 労働衛生一般 ランクA

問19

防毒マスク等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)防毒マスクには、隔離式、直結式、直結式小型の3つの種類があるが、このうち、直結式小型は、酸素濃度が18 %以上であって、対象となるガス又は蒸気の濃度が 0.1 % 以下の大気中で使用する非緊急用のものである。
  2. (2)有機ガス用防毒マスクの吸収缶は、使用する環境の温度又は湿度が高いほど破過時間が短くなる傾向があり、沸点が低い物質ほどその傾向が顕著である。
  3. (3)有機ガス用防毒マスクの吸収缶は、破過時間が著しく短い物質に対して使用した場合、吸収缶の吸収剤に吸着された物質が、時間とともに脱着し面体内に漏れ出してくることがあるため、使用時間にかかわらず再使用しない。
  4. (4)防毒マスクの吸収缶は、粉じんをほとんど通さないため、有害物質のガス又は蒸気と粉じんとが混在している作業環境中では、防毒マスクを使用するようにする。
  5. (5)電動ファン付き呼吸用保護具には、防じん機能を有するもののほか、防毒機能を有するものがある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第2回・2026年2月実施)