作業環境測定士試験 過去問解説

有機溶剤の一般的性質(経皮吸収・引火性)

ランクA 労働衛生一般・3回出題

正しい理解

有機溶剤は皮膚からも吸収される。ハロゲン化炭化水素は不燃性のものが多く、全ての有機溶剤が引火性ではない。

この罠が狙われた問題

令和8年度 第1回(2026年8月実施) 労働衛生一般 ランクA

問10

有機溶剤の性質及び人体に対する影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)全ての有機溶剤は、脂溶性があるほか、揮発性、引火性を有する。
  2. (2)水溶性と脂溶性を共に有する有機溶剤は、皮膚や粘膜から吸収されやすい。
  3. (3)有機溶剤の蒸気を吸入すると、咳や上気道の炎症などを起こすことがある。
  4. (4)1,4-ジオキサンは、密度が水とほぼ同じ有機溶剤で、脂溶性と水溶性をともに有している。
  5. (5)二硫化炭素の低濃度の長期間ばく露では、網膜の血管に微細動脈瘤を生じることがあるため、二硫化炭素に係る健康診断においては、眼底検査を行う。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)