作業環境測定士試験 過去問解説

鼻中隔穿孔を起こす金属(クロム・ヒ素)

ランクC 労働衛生一般・1回出題

正しい理解

鼻中隔穿孔を起こすのは、クロム酸(6価クロム)、三酸化ヒ素(亜ヒ酸)、アンチモンなど。カドミウムの影響は、腎障害や肺の障害。

なぜそうなるのか

J-08の表の原因物質。

このひっかけパターンが出た問題

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 労働衛生一般 ランクC

問7

金属等による健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)コバルト及びその無機化合物は、接触性皮膚炎、気管支ぜんそくなどを生じる。
  2. (2)ヒ素の慢性中毒による皮膚症状としては、黒皮症、角化症などのほか、皮膚がんを生じることがある。
  3. (3)ベリリウムは、感作性があるほか、慢性中毒としては肺に肉芽腫を生じる。
  4. (4)粉状のニッケル化合物は、生殖毒性、皮膚感作性のほか、ヒトに対する発がん性があるとされている。
  5. (5)カドミウムでは、接触性皮膚炎や鼻中隔穿孔がみられる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)