作業環境測定士試験 過去問解説

複数の作業位置・B測定点は最大値を採る

ランクB デザイン・サンプリング・2回出題

正しい理解

最大濃度になる位置が予測できず複数測った場合、B測定値はその最大値。

なぜそうなるのか

B測定は「最悪の箇所」を押さえる測定なので、平均すると意味を失う。

このひっかけパターンが出た問題

令和元年度 第2回(2020年2月実施) デザイン・サンプリング ランクB

問20

有害物質のA測定及びB測定が行われた場合の作業環境評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)A測定の第1評価値と第2評価値は、いずれも幾何平均値より小さな値になることはない。
  2. (2)A測定の第2評価値とB測定の測定値が、管理濃度より共に小さければ、管理区分は第1又は第2管理区分になる。
  3. (3)1日測定では、日間変動を表すσD については、σD = 1.95 とみなして評価を行う。
  4. (4)B測定を複数行った場合は、全てのB測定点の測定値の平均値をB測定値とする。
  5. (5)A測定の第1評価値が管理濃度を超えておらず、B測定の測定値が管理濃度の1.5倍であった場合の管理区分は、第2管理区分になる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第2回・2020年2月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) デザイン・サンプリング ランクB

問20

有害物質のA測定及びB測定が行われた場合の作業環境評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)B測定の測定値が管理濃度の1.5倍を超えていれば、管理区分は第3管理区分になる。
  2. (2)A測定の第2評価値が管理濃度を超えていれば、管理区分は第3管理区分になる。
  3. (3)A測定の第1評価値とB測定の測定値が、ともに管理濃度より小さければ、管理区分は、第1管理区分になる。
  4. (4)1日測定の場合には、日間変動を表すσDについては、σD=1.95とみなして、評価を行う。
  5. (5)単位作業場所の中の複数の測定点においてB測定を行った場合は、全てのB測定点の測定値の平均値をB測定値とする。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)