作業環境測定士試験 過去問解説

B測定値と第3管理区分(管理濃度の1.5倍)

ランクB デザイン・サンプリング・2回出題

正しい理解

B測定値が管理濃度を超えても1.5倍以下なら第3管理区分にはならない。逆にA測定の第1評価値が小さくても、B測定値が1.5倍を超えれば第3管理区分。

なぜそうなるのか

B測定は1点の値なので、管理濃度との比較に余裕(1.5倍)を持たせている。

この罠が狙われた問題

令和5年度 第1回(2023年8月実施) デザイン・サンプリング ランクB

問20

有害物質の A 測定及び B 測定が行われた場合の作業環境評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)1日測定では、測定結果の評価に際しての日間変動としては、経験的に得られた推定値が用いられている。
  2. (2)A 測定の第1評価値と第2評価値は、共に幾何平均値より小さな値になることはない。
  3. (3)A 測定の第1評価値が管理濃度より小さければ、B 測定の測定値にかかわらず、第3管理区分になることはない。
  4. (4)A 測定の第2評価値が管理濃度を超えていれば、B 測定の測定値にかかわらず、第3管理区分になる。
  5. (5)B 測定の測定値が管理濃度の 1.5 倍を超えていれば、A 測定の第2評価値にかかわらず、第3管理区分になる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)