作業環境測定士試験 過去問解説

X線検出器はスペクトル分析不要

ランクA 分析に関する概論・4回出題

正しい理解

回折角で物質を見分けるので、検出器にスペクトル分析の機能は要らない。

なぜそうなるのか

単色のX線を当て、どの角度で強く回折するかを測る方法だから。

この罠が狙われた問題

令和7年度 第2回(2026年2月実施) 分析に関する概論 ランクA

問19

作業環境測定における X 線回折分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)定性分析の試料には、乳鉢ですり潰した粉末などが用いられる。
  2. (2)結晶物質の定量は、回折線の強度測定で行う。
  3. (3)X 線検出器は、X 線のスペクトル分析ができるものでなければならない。
  4. (4)内標準物質を混合することで、試料の質量吸収係数の影響をなくして定量を行うことができる。
  5. (5)定量成分と同一の純物質を既知量添加して、その回折線強度の増加分と元の回折線強度から定量を行うことができる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第2回・2026年2月実施)