作業環境測定士試験 過去問解説

吸光度と透過率の定義

ランクB 分析に関する概論・3回出題

正しい理解

吸光度=log(I₀/I)=−log T。透過光の強さは濃度に比例しない。

このひっかけパターンが出た問題

平成29年度 第2回(2018年2月実施) 分析に関する概論 ランクB

問13

吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試料溶液を透過した光の強さは、ランベルト・ベールの法則に従う。
  2. (2)試料溶液を透過した光の強さは、試料成分の濃度に比例する。
  3. (3)吸光度は、溶液層の厚さ(光路長)に比例する。
  4. (4)モル吸光係数は、波長により異なる。
  5. (5)モル吸光係数の単位は、mol⁻¹·L·cm⁻¹で表すことができる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第2回・2018年2月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 分析に関する概論 ランクB

問13

吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、I₀を入射光の強さ、Iを透過光の強さとする。

  1. (1)透過パーセントは、(I/I₀)×100である。
  2. (2)吸光度は、log(I/I₀)である。
  3. (3)吸光度は、測定対象物質の濃度に比例する。
  4. (4)吸光度は、試料セルの光路長に比例する。
  5. (5)吸光度の測定は、通常、極大吸収波長で行う。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)

平成28年度 第1回(2016年8月実施) 分析に関する概論 ランクB

問13

吸光光度分析法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)吸光度は、透過度(透過光の強度(入射光の強度)の逆数の対数で表される。
  2. (2)試料溶液を透過する光の強さは、試料セルの光路長に比例する。
  3. (3)試料溶液を透過する光の強さは、測定対象物質の濃度が増加するとともに指数関数的に減少する。
  4. (4)モル吸光係数は、波長により異なる。
  5. (5)モル吸光係数は、溶媒の種類により異なることがある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成28年度 第1回・2016年8月実施)