作業環境測定士試験 過去問解説

一次標準物質

ランクB 分析に関する概論・2回出題

正しい理解

一次標準物質は純度が高く安定で、それ自体が基準になる。滴定で純度を決めるものではない。

なぜそうなるのか

基準を決める物質を、別の基準で測ったら基準にならない。

この罠が狙われた問題

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 分析に関する概論 ランクB

問9

分析に用いる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)試薬特級の純度は、日本産業規格で規格化されている。
  2. (2)特定の分析を目的として不純物の種類・濃度の許容レベルを定めた特殊規格の試薬が存在する。
  3. (3)酸と塩基は、別々の棚に収容する。
  4. (4)有機溶剤の中には光で劣化するものがある。
  5. (5)一次標準物質は、滴定により純度を規定する必要がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)