問7
高圧ガスの容器及びその使用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)液体の二酸化炭素が必要な場合は、サイフォン管付き容器を使用する。
- (2)ヘリウム用の減圧弁のねじは、左ねじである。
- (3)アセチレンの配管に銅管を用いると、爆発性の化合物を生成するおそれがある。
- (4)酸素の容器の塗色は、黒色である。
- (5)容器は、容器内のガスを大気圧になるまで使い切ってから返却する必要がある。
正答 (5)
高圧ガスの容器は、内部のガスを大気圧になるまで使い切らずに、少し圧力を残した状態で返却します。空にすると、空気や水分が入り込んで容器の内部が汚れたり、次に充塡したガスの純度が下がったりするおそれがあるためです。選択肢5は誤りです。
酸素の容器は黒色、水素は赤色、アセチレンは褐色、二酸化炭素は緑色です。
この問題で狙われた罠:高圧ガス容器の扱い
アセチレンの配管に銅や高銅合金を使わない。容器は使い切らず、残圧を残して返却する。
なぜ?
銅は爆発性の化合物(アセチリド)を作る。残圧がないと空気が入り込む。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)