作業環境測定士試験 過去問解説

高圧ガス容器の扱い

ランクB 分析に関する概論・2回出題

正しい理解

アセチレンの配管に銅や高銅合金を使わない。容器は使い切らず、残圧を残して返却する。

なぜそうなるのか

銅は爆発性の化合物(アセチリド)を作る。残圧がないと空気が入り込む。

この罠が狙われた問題

令和3年度 第1回(2021年8月実施) 分析に関する概論 ランクB

問7

高圧ガスの容器及びその使用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)液体の二酸化炭素が必要な場合は、サイフォン管付き容器を使用する。
  2. (2)ヘリウム用の減圧弁のねじは、左ねじである。
  3. (3)アセチレンの配管に銅管を用いると、爆発性の化合物を生成するおそれがある。
  4. (4)酸素の容器の塗色は、黒色である。
  5. (5)容器は、容器内のガスを大気圧になるまで使い切ってから返却する必要がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)