問10
検知管に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)測定対象ガスと妨害ガスが共存する場合は、個々のガス濃度もガス濃度の合計も測定できない。
- (2)試料空気の吸引終了後、所定の時間経過後に濃度を読み取る。
- (3)変色層の先端が斜めになった場合、最長部分と最短部分の中間値を測定値とする。
- (4)一般に、測定対象ガスの濃度と検知管の変色層の長さとは比例しない。
- (5)吸引空気量を増やすことで、より低濃度の測定が可能になる検知管がある。
正答 (2)
検知管は、試料空気の吸引が終わったら、速やかに濃度を読み取ります。時間がたつと、変色層の色や長さが変化することがあるからです。「所定の時間経過後に読み取る」とする選択肢2は誤りです。
吸引の際には、ガス採取器のハンドルを引いてから所定の時間待ちますが、それは吸引の時間です。吸引が終わったあとは、すぐに読みます。
この問題で狙われた罠:検知管の読み取り(吸引終了後すぐ読む)
試料空気の吸引が終わったら、ただちに読み取る。
なぜ?
時間がたつと変色層がにじんで変わる。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第2回・2021年2月実施)