作業環境測定士試験 過去問解説

1,1-ジメチルヒドラジン

特定化学物質・物質別まとめ・過去12回中7回、問題に登場

測定方法(捕集法-分析法)

方法捕集材など脱着・抽出検出・装置波長参照
固体捕集法-高速液体クロマトグラフ分析法 ろ紙 p.366〜371

出典:『ガイドブック3 特定化学物質関係(金属類を除く)』の物質別各論。この物質の表の値は、ガイドブックの本文から機械的に拾ったもので、未確認です(抜けや誤りがあります)。ページ(参照)で、本文を確認してください。

この物質が登場した過去問(9問・7回)

令和7年度 第1回(2025年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問7

次の特定化学物質のうち、2,4-ジニトロフェニルヒドラゾン誘導体として捕集された後、アセトニトリルで抽出し、ガスクロマトグラフ-質量分析法で定量されるものはどれか。

  1. (1)ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(DDVP)
  2. (2)3,3 ' -ジクロロ-4,4' -ジアミノジフェニルメタン(MOCA)
  3. (3)ホルムアルデヒド
  4. (4)酸化プロピレン
  5. (5)1,1-ジメチルヒドラジン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 特定化学物質 余裕があれば得点C暗記で解く

問12

1-(2-ピリジル)ピペラジンとの反応を利用して、高速液体クロマトグラフ分析法で測定する物質は、次のうちどれか。

  1. (1)o-トルイジン
  2. (2)1,1-ジメチルヒドラジン
  3. (3)ジメチル-2,2-ジクロロビニルホスフェイト(DDVP)
  4. (4)トルエンジイソシアネート(TDI)
  5. (5)酸化プロピレン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

令和6年度 第1回(2024年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問15

ある特定化学物質に関して以下の情報を得た。㋑ 分子内に窒素原子を1つ含む㋺ アミノ基を有する㋩ 常温(25 ℃)で液体であるこの情報に合致するのは次のうちどれか。

  1. (1)1,1-ジメチルヒドラジン
  2. (2)アクリルアミド
  3. (3)α- ナフチルアミン
  4. (4)o-トルイジン
  5. (5)ニトログリコール

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)

令和5年度 第1回(2023年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問13

次の化合物Ⓐについて、その構造式Ⓑが誤っているものはどれか。

Ⓐ(化合物名)とⒷ(構造式)の2列の表。1=1,1-ジメチルヒドラジン、Ⓑは、中央のNに、左上・左下のH₃Cと、右のNH₂が結合。2=o-トリジン、Ⓑは、2つのベンゼン環が単結合でつながり、左の環には左端にH₂N-、下にH₃C、右の環には上にCH₃、右端に-NH₂が結合。3=アクリルアミド、Ⓑは、H₂C=CH-C-NH₂で、右側のCの上にOが二重結合で結合。4=クロロメチルメチルエーテル、Ⓑは、CH₃-O-CH₂Cl。5=酸化プロピレン、Ⓑは、H₂C-C=CH₂で、左のH₂Cと中央のCの下にOが結合した三員環
ⒶⒷ
(1)1,1-ジメチルヒドラジン図の1
(2)o-トリジン図の2
(3)アクリルアミド図の3
(4)クロロメチルメチルエーテル図の4
(5)酸化プロピレン図の5

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)

令和4年度 第1回(2022年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問11

高速液体クロマトグラフ分析法による環境空気中の1,1-ジメチルヒドラジンの測定法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)捕集には硫酸含浸ろ紙を用いる。
  2. (2)捕集後は純水で抽出し、遠心分離した上澄み液を分析に用いる。
  3. (3)フルフラールで誘導体化して、分析する。
  4. (4)順相分配クロマトグラフ法を用いて分離する。
  5. (5)検出には、紫外部の吸収を用いる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)

令和2年度 第1回(2020年8月実施) 特定化学物質 余裕があれば得点C暗記で解く

問15

次の化合物のうち、1気圧における沸点が最も低いものはどれか。

  1. (1)エチレンイミン
  2. (2)塩化ビニル
  3. (3)クロロホルム
  4. (4)1,1-ジメチルヒドラジン
  5. (5)フッ化水素

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問12

高速液体クロマトグラフ分析法による環境空気中の1,1-ジメチルヒドラジンの測定法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)標準溶液は1,1-ジメチルヒドラジンの硫酸溶液とする。
  2. (2)捕集には硫酸含浸フィルターを用いる。
  3. (3)捕集流量は 1.0 L・min⁻¹ とする。
  4. (4)捕集後は純水で抽出し、遠心分離した上澄み液を分析に用いる。
  5. (5)酢酸で誘導体化して、分析する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

令和元年度 第1回(2019年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問13

次の化合物Ⓐについて、その構造式Ⓑが誤っているものはどれか。

Ⓐ(名称)とⒷ(構造式)の2列。1=1,1-ジメチルヒドラジン、ⒷはN−Nの単結合で、左のNにH₃CとH、右のNにCH₃とHが付いた式。2=β-プロピオラクトン、ⒷはO=C、CH₂、CH₂、Oの4つが四角形の環を作る式(C(=O)の上にCH₂、右にCH₂、下にO)。3=クロロメチルメチルエーテル、ⒷはCH₃−O−CH₂Clの式。4=α-ナフチルアミン、Ⓑはベンゼン環が2つ縮合した環(ナフタレン骨格)の端の位置にNH₂が付いた式。5=エチレンイミン、ⒷはH₂C−CH₂とNHが三角形の環を作る式。
ⒶⒷ
(1)1,1-ジメチルヒドラジン図の1
(2)β-プロピオラクトン図の2
(3)クロロメチルメチルエーテル図の3
(4)α-ナフチルアミン図の4
(5)エチレンイミン図の5

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第1回・2019年8月実施)

平成29年度 第1回(2017年8月実施) 特定化学物質 失点やむなしD初見

問9

1-(2-ピリジル)ピペラジンとの反応を利用して、高速液体クロマトグラフ分析法で測定する物質は、次のうちどれか。

  1. (1)3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン(MOCA)
  2. (2)1,1-ジメチルヒドラジン
  3. (3)p-ジメチルアミノアゾベンゼン
  4. (4)トルエンジイソシアネート
  5. (5)p-ニトロクロロベンゼン

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成29年度 第1回・2017年8月実施)