作業環境測定士試験 過去問解説
令和7年度 第1回(2025年8月実施) 鉱物性粉じん

問13

王水添加りん酸法による遊離けい酸の分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)クリストバライトが含まれる試料をりん酸法で測定すると、遊離けい酸含有率は、真の値より低く評価されるので、りん酸法を用いることは適当ではない。
  2. (2)最適加熱条件として、リン酸の温度は 250 ~ 300 ℃、加熱時間は 11 ~13分間の範囲にあることが重要である。
  3. (3)微斜長石及び石英の両方の最適加熱条件を満足する加熱時間が複数存在する場合は、その中で最も短い時間で試料の処理を行う。
  4. (4)最適加熱条件は、微斜長石のりん酸残渣率が 1 % 以下で、かつ、石英のりん酸残渣率が 90 % 以上になるように決める。
  5. (5)フッ化水素酸処理の最適加熱条件は、白金るつぼに40 mgの石英と 5 mLのフッ化水素酸を入れて、ふっ化水素酸残渣率が1 %以下になるように決める。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)