問9
有害物質Ⓐと、その環境空気中の濃度の測定に用いる捕集器具Ⓑとの次の組合せのうち、不適当なものはどれか。
| Ⓐ | Ⓑ | |
|---|---|---|
| (1) | N,N-ジメチルホルムアミド | 活性炭管 |
| (2) | クレゾール | シリカゲル管 |
| (3) | シクロヘキサノール | 小型ガス吸収管 |
| (4) | 塩化ビニル | 真空捕集瓶 |
| (5) | クロム酸 | ミゼットインピンジャー |
正答 (3)
シクロヘキサノールは有機溶剤で、活性炭管などを用いる固体捕集法で捕集します。小型ガス吸収管(液体捕集法)の組合せは不適当なので、答えは(3)です。
有機溶剤の多くは固体捕集法、クロム酸のような粒子やミストはインピンジャーやろ過捕集、塩化ビニルのような捕集しにくい低沸点の物質は直接捕集法、というように、物質の性質と捕集方法を結びつけて覚えましょう。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)