作業環境測定士試験 過去問解説
令和6年度 第1回(2024年8月実施) 労働衛生一般 ランクC

問6

化学物質等による健康障害等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)一酸化炭素は、赤血球中のヘモグロビンと強く結合し、体内組織の酸素欠乏状態を起こす。
  2. (2)二酸化炭素は、気中濃度が 3 %程度になると呼吸数の増加、脈拍や血圧の上昇が起こり、10 %以上では数分間で意識不明となり、致命的となる。
  3. (3)二酸化窒素による急性中毒では、粘膜刺激症状がみられ、慢性中毒では、歯牙酸蝕症、慢性気管支炎、胃腸障害などがみられる。
  4. (4)窒素は、空気の約8割を占める無色、無臭の気体であるが、圧気作業や潜水作業などで高分圧の窒素を吸入すると、窒素酔いと言われる飲酒時と似た症状を呈する。
  5. (5)ガスや蒸気である有害物質のうち、水への溶解度が高いものは、吸入すると肺胞まで到達しやすい。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)