作業環境測定士試験 過去問解説
令和5年度 第2回(2024年2月実施) 労働衛生一般 ランクA

問20

作業環境評価基準に定める「管理濃度」及び日本産業衛生学会の「許容濃度等の勧告」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)A 測定の第二評価値とは、単位作業場所における気中有害物質の算術平均濃度の推定値である。
  2. (2)作業環境測定の対象物質のうち、有機溶剤には全て管理濃度が定められているが、特定化学物質の中には管理濃度が定められていないものがある。
  3. (3)粉じんの許容濃度は、「第1種粉塵」、「第2種粉塵」、「第3種粉塵」の中では、「第1種粉塵」が最も小さい。
  4. (4)許容濃度の経皮吸収欄に「皮」と記載のある物質は、皮膚と接触することにより、経皮的に吸収される量が、全身への健康影響又は吸収量からみて、無視できない程度に達することがあると考えられる物質である。
  5. (5)許容濃度等の勧告において、人に対して発がん性があると判断できる物質は、発がん性分類第1群に分類されているが、これらの物質には許容濃度は定められていない。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第2回・2024年2月実施)