作業環境測定士試験 過去問解説
令和4年度 第1回(2022年8月実施) 金属類

問12

作業環境測定におけるカドミウムの分析に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)誘導結合プラズマ発光分光分析法(ICP-AES)において、波長226.502 nmを使用するが、共存物質の干渉などがある場合は、228.802 nmなど他の波長を使用してもよい。
  2. (2)誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)において、試料液にモリブデンが大量に存在する場合は、ICP内で生成するモリブデン酸化物により、カドミウムの測定に正の誤差を生じる。
  3. (3)原子吸光分析法において、APDC-カドミウム錯体は、pH4未満では不安定となり、有機溶媒層への抽出率が低くなる。
  4. (4)原子吸光分析法において、APDC-カドミウム錯体を抽出したMIBK溶液を最終試料液とする。
  5. (5)原子吸光分析法において、バーナーを点火した後、抽出に用いた溶媒を噴霧しながら、青白い酸化炎が得られるように燃料ガス及び助燃ガスの流量を調整する。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)