作業環境測定士試験 過去問解説
令和4年度 第1回(2022年8月実施) 鉱物性粉じん

問10

光散乱方式の相対濃度計を用いて鉱物性粉じんの濃度測定を行った場合の併行測定及び質量濃度変換係数に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)同じ粉じんであれば、粒径が0.5 µm程度より大きいと、粒径が大きくなるほど質量濃度変換係数は大きくなる。
  2. (2)粒度分布が同じであっても、石英粉じんよりも酸化鉄粉じんの方が質量濃度変換係数は大きくなる。
  3. (3)多段平行板式分粒装置で捕集したフィルターの採じん面に縞模様が見られるような作業場の質量濃度変換係数は大きい傾向がある。
  4. (4)併行測定点は、A測定を実施した測定点のうちのいずれかの一点から、粉じんの発生状況や気流の影響等を考慮して選定される。
  5. (5)研磨作業場での質量濃度変換係数は、発生源の近くでは大きく、発生源から離れると小さくなる傾向がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)