問4
25 ℃ における物質の溶解に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)塩化ナトリウムの水に対する溶解度は、エタノールに対する溶解度よりも大きい。
- (2)酢酸ナトリウムの水に対する溶解度は、四塩化炭素に対する溶解度よりも大きい。
- (3)ベンゼンの水に対する溶解度は、クロロホルムに対する溶解度よりも大きい。
- (4)グルコースの水に対する溶解度は、エタノールに対する溶解度よりも大きい。
- (5)グリシンの水に対する溶解度は、四塩化炭素に対する溶解度よりも大きい。
正答 (3)
ベンゼンは無極性の物質なので、水にはほとんど溶けず、クロロホルムにはよく溶けます。水への溶解度の方が大きいとする選択肢3は誤りです。
令和6年度第2回にも、同じ論点があります。
この問題で狙われた罠:溶解の原則(似たもの同士が溶け合う)
無極性のベンゼンは、水よりクロロホルムによく溶ける。
なぜ?
極性の近いもの同士が混ざりやすい。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)