問11
労働安全衛生規則の衛生基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)常時50人以上又は常時女性30人以上の労働者を使用するときは、労働者が臥床することのできる休養室又は休養所を男女別に設けなければならない。
- (2)労働者を常時就業させる屋内作業場の気温が 10 ℃ 以下であるときは、換気に際し、労働者を 1 m/s 以上の気流にさらしてはならない。
- (3)日常行う清掃のほか、大掃除を、6か月以内ごとに1回、定期に、統一的に行わなければならない。
- (4)炭酸ガス濃度が 1.5 % を超える場所には、関係者以外の者が立ち入ることを禁止しなければならない。
- (5)冷蔵庫、製氷庫又は冷凍庫等で、労働者がその内部で作業を行う著しく寒冷な屋内作業場については、半月以内ごとに1回、定期に、気温、湿度及びふく射熱を測定しなければならない。
正答 (5)
冷蔵庫や冷凍庫の内部など、著しく寒冷な屋内作業場で測定するのは、気温と湿度です。ふく射熱の測定は求められていないので、選択肢5は誤りです。
ふく射熱の測定が必要なのは、溶融金属や溶融ガラスなどの高温の熱源がある暑熱の作業場です。
この問題で狙われた罠:温熱(気温・湿度・ふく射熱)測定の対象と頻度
暑熱・寒冷・多湿の屋内作業場は半月以内ごとに1回。ふく射熱は暑熱の作業場のみ。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)