問8
作業環境測定に使用する器具等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)バブラーによる蒸気の捕集効率は、通気速度のみに依存する。
- (2)インピンジャーによる粒子の捕集効率は、粒子の径に依存する。
- (3)液体捕集法の捕集効率は同じ条件の吸収びん2本を直列に接続し、それぞれの液体吸収びんに捕集された測定対象物質の量を用いて求めることができる。
- (4)鉱物性粉じん用の相対濃度計には、圧電天秤方式と光散乱方式がある。
- (5)光散乱方式の相対濃度計の質量濃度変換係数は、粉じんの種類によって異なる。
正答 (1)
バブラーによる蒸気の捕集効率は、通気速度のほか、気泡の大きさ、捕集液の種類や量、温度など、さまざまな条件に左右されます。「通気速度のみに依存する」とする選択肢1は誤りです。
令和5年度第1回では、気泡が小さいほど捕集率が高い、という正しい記述が出題されています。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)