問8
有害物質Ⓐと、その環境空気中の濃度の測定に用いられる捕集器具又はろ過材Ⓑとの次の組合せのうち、不適切なものはどれか。
| Ⓐ | Ⓑ | |
|---|---|---|
| (1) | クロム酸 | ミゼットインピンジャー |
| (2) | コールタール | セルロースエステルメンブランフィルター |
| (3) | イソプロピルアルコール | シリカゲル管 |
| (4) | 石綿 | セルロースエステルメンブランフィルター |
| (5) | カドミウム | ガラス繊維ろ紙 |
正答 (2)
コールタールは、ガラス繊維ろ紙などで捕集して重量分析方法で分析します。セルロースエステルメンブランフィルターとの組合せは不適切なので、答えは(2)です。
作業環境測定基準の別表第一でも、コールタールは「ろ過捕集方法・重量分析方法」とされています。セルロースエステルメンブランフィルターは、石綿のように繊維を顕微鏡で数えるための試料に向いたろ過材です。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和元年度 第2回・2020年2月実施)