問9
試料の前処理Ⓐとその分析法Ⓑとの次の組合せのうち、不適当なものはどれか。
| Ⓐ | Ⓑ | |
|---|---|---|
| (1) | 酸溶解 | X線回折分析法 |
| (2) | 発色試薬添加 | 吸光光度分析法 |
| (3) | 溶媒脱着 | ガスクロマトグラフ分析法 |
| (4) | ろ過 | 高速液体クロマトグラフ分析法 |
| (5) | 有機溶媒抽出 | 原子吸光分析法 |
正答 (1)
X 線回折分析法は、固体の結晶をそのまま測る方法なので、試料を酸で溶かす前処理はしません。(1)が不適当です。
令和元年度第1回・令和5年度第1回でも、試料をそのまま(溶かさずに)分析することが出題されています。
この問題のひっかけパターン:試料はフィルター上のまま測る
フィルターに捕集した試料は、溶かしたり抽出したりせずにそのまま測る。
なぜ?
結晶構造を測る方法なので、溶かすと測る対象がなくなる。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成30年度 第2回・2019年2月実施)