問14
検知管による測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)変色層の長さは、測定対象物質の濃度に比例するとは限らない。
- (2)検知管吸引ポンプからの漏れを防ぐため、ピストン及びシリンダー内部にグリースを塗布する。
- (3)変色層が斜めに現れたときは、先端の値を読み取る。
- (4)採取時間1分の検知管を用いた特定化学物質のA測定では、1単位作業場所における全測定点の数は10以上とする。
- (5)検知管方式によるA測定では、1単位作業場所における採取開始から終了までの時間は、試料採取の間隔を調整することにより1時間以上になるようにする。
正答 (3)
検知管の変色層が斜めに現れたときは、変色した部分の最先端と、斜めに変色が始まった点との中央の値を読み取ります。先端の値とする選択肢3は誤りです。
この問題のひっかけパターン:変色層が斜めの読み方
変色層が斜めに現れた場合は、最先端ではなく先端と後端の中間を読む。
なぜ?
斜めの変色は管内の流れの偏りによるもので、平均的な位置が濃度を表す。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(平成27年度 第1回・2015年8月実施)