作業環境測定士試験 過去問解説

標準液の調製と保存

有機溶剤・原理・過去12回中4回、関連する論点が出題

原理

標準液は、質量で調製すると、温度の影響を受けない。容量で調製するときは、温度の影響を受ける。保存可能期間は、溶質と溶媒の組合せで違う。

この原理で解ける論点は2個あります。丸暗記ではなく、理屈から答えを導けるようにしておくと、初見の選択肢にも対応できます。

この原理で解ける問題(1問)

令和3年度 第1回(2021年8月実施) 有機溶剤 得点必須A原理で解く

問20

有機溶剤の標準液の調製に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)標準液に使用する溶質、溶媒は蒸気圧が高い場合が多いので、できる限り短時間で調製する。
  2. (2)計量精度は、ガラス体積計の種類によって異なる。
  3. (3)容量で調製する場合、標準液の濃度の正確さは、温度の影響を受けない。
  4. (4)標準液の保存可能期間は、溶質と溶媒の組合せによって異なる。
  5. (5)標準系列液の中には、対象物質の濃度がゼロのものを含める。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和3年度 第1回・2021年8月実施)