作業環境測定士試験 過去問解説
令和8年度 第1回(2026年8月実施) 鉱物性粉じん

問20

位相差顕微鏡に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)位相差顕微鏡は、無色透明な検体を染色しなくても、試料によって生じる光の位相差を回折光と光の干渉現象を利用して明暗の差に変換して、観察する光学顕微鏡である。
  2. (2)対物レンズ内には位相板が、コンデンサー部分には環状(リング)絞りが組み込まれており、直接光と回折光の干渉を生じさせている。
  3. (3)直接光と回折光の位相差が1 / 2波長(逆位相)又は 0 (同位相)になるようにして干渉させる。
  4. (4)試料を通過した光は、直接光と回折光に分かれ、直接光は回折光に比べて 1/4 波長の遅れた位相を生じる。
  5. (5)位相差顕微鏡による観察でのコントラストには、像が背景よりも暗く見えるダークコントラストと像が背景よりも明るく見えるブライトコントラストの2種類がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和8年度 第1回・2026年8月実施)