作業環境測定士試験 過去問解説
令和7年度 第1回(2025年8月実施) 労働衛生一般 ランクC

問10

有機溶剤の性質及び人体に対する影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)塩素系有機溶剤は、一般に、水より密度が大きく、蒸気密度も空気よりも大きい。
  2. (2)トリクロロエチレンは、水に難溶の有機溶剤で、腎臓がん、肝臓がんなどを引き起こす。
  3. (3)エチレングリコールモノメチルエーテル(メチルセロソルブ)は、ヒトに対して生殖毒性を示すことが知られている。
  4. (4)N,N-ジメチルホルムアミドは、水溶性を有する有機溶剤で、ばく露により、頭痛、めまい、肝機能障害などがみられる。
  5. (5)二硫化炭素は、急性ばく露では精神障害を生じ、低濃度長期ばく露では動脈硬化を進行させ、また、腎臓や肝臓に対する発がん性がある。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和7年度 第1回・2025年8月実施)