作業環境測定士試験 過去問解説
令和6年度 第1回(2024年8月実施) 有機溶剤

問12

ガスクロマトグラフ分析法に用いられる検出器に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)質量分析計(MS)は、対象物質のマススペクトルを測定できるので、定性分析にも適している。
  2. (2)水素炎イオン化検出器(FID)は、水素炎中で燃焼しイオン化する物質を検出する方法で、ほとんどの有機化合物は検出するが、ホルムアルデヒドやギ酸などは検出されない。
  3. (3)電子捕獲検出器(ECD)は、放射性同位元素から放出されるβ線を利用する方法で、電子親和力の強い物質の測定に適している。
  4. (4)炎光光度検出器(FPD)は、水素炎を利用する方法で、リンや硫黄を含む化合物に対して選択性がある。
  5. (5)熱イオン化検出器(TID)は、アルカリ塩を利用する方法で、物質選択性がない。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)