作業環境測定士試験 過去問解説
令和6年度 第1回(2024年8月実施) 労働衛生一般 ランクB

問14

酸素欠乏症及び硫化水素中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)酸素欠乏症の症状は、酸素を大量に必要とする大脳皮質の機能低下から始まる。
  2. (2)第一鉄化合物の含有量が多い水が流入している排水暗渠やマンホール内の空気は、酸素欠乏状態になっていることがある。
  3. (3)硫化水素を含む汚水や汚泥の中に閉じ込められていた硫化水素が、作業により作業環境中に放出され、硫化水素中毒を生じることがある。
  4. (4)硫化水素に 100 ppmを超える濃度で連続ばく露されると、気管支炎から肺炎、肺水腫に至り、呼吸困難となって死亡することがある。
  5. (5)硫化水素による慢性中毒では、歯への黄色の色素沈着、歯牙酸蝕症などがみられる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)