問12
振動に対するばく露量を示す指標である日振動ばく露量 A(8) を表す式として、正しいものは次のうちどれか。ただし、周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値を ahv、1日の振動ばく露時間を T とする。
- (1)A(8) = ahv × √(T/8)
- (2)A(8) = ahv × T/8
- (3)A(8) = ahv × (T/8)²
- (4)A(8) = T × √(ahv/8)
- (5)A(8) = T × (ahv/8)²
正答 (1)
日振動ばく露量 A(8) は、周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値 ahv と、1日の振動ばく露時間 T から、
A(8) = ahv × √(T/8)
で求めます。よって(1)が正しい式です。
8時間あたりに換算するので T/8 が入り、エネルギーの平均を考えるので平方根がつきます。ばく露時間が4分の1になると、日振動ばく露量は半分になります。
この問題で狙われた罠:日振動ばく露量A(8)
A(8)=周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値×√(T/8)。
なぜ?
8時間あたりの量にそろえて比べるための式。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)