問19
酸素欠乏症等防止規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)第一マンガン塩類を含有している地層に接するたて坑の内部における作業は、第1種酸素欠乏危険作業である。
- (2)酸素欠乏危険作業に労働者を従事させるときは、労働者を当該作業を行う場所に入場させ、及び退場させる時に、人員を点検しなければならない。
- (3)酸素欠乏危険作業に労働者を従事させるときは、常時作業の状況を監視し、異常があったときに直ちにその旨を酸素欠乏危険作業主任者及びその他の関係者に通報する者を置く等の措置を講じなければならない。
- (4)酸素欠乏危険作業に常時従事する労働者に対しては、6か月以内ごとに1回、定期に、医師による特別の項目についての健康診断を実施しなければならない。
- (5)労働者が酸素欠乏症等にかかったときは、直ちに医師の診察又は処置を受けさせなければならない。
正答 (4)
酸素欠乏危険作業に従事する労働者について、医師による特別の項目についての健康診断(特殊健康診断)は定められていません。選択肢4は誤りです。
酸素欠乏症は、慢性の健康影響ではなく、その場の事故として起こるものです。そのため、酸素欠乏症等防止規則は、作業前の測定、換気、保護具、監視人の配置などの事故の防止に重点を置いています。
出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和6年度 第1回・2024年8月実施)