作業環境測定士試験 過去問解説
令和5年度 第1回(2023年8月実施) 労働衛生一般 ランクB

問14

酸素欠乏症及び硫化水素中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)空気中の酸素濃度が 15 ~ 16 % 程度の酸素欠乏症では、一般に頭痛、吐き気などの症状がみられる。
  2. (2)窒素ガスで置換したタンク内の空気など、ほとんど無酸素状態の空気を吸入すると徐々に窒息の状態になり、この状態が5分程度継続すると呼吸停止する。
  3. (3)酸素欠乏危険作業を行う場所において、爆発、酸化等を防止するため換気を行うことができない場合には、空気呼吸器、酸素呼吸器又は送気マスクを備え、労働者に使用させる。
  4. (4)硫化水素は、10 ppm程度の濃度で、眼の粘膜を刺激する。
  5. (5)硫化水素は、細胞内の呼吸酵素を阻害し、脳神経細胞の障害による意識消失、呼吸麻痺などを引き起こす。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和5年度 第1回・2023年8月実施)