作業環境測定士試験 過去問解説
令和4年度 第1回(2022年8月実施) 労働衛生一般

問9

温熱環境及び人体の適応等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. (1)熱中症は、高温多湿な環境下において、体内の水分及びナトリウム等の塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称である。
  2. (2)日射がある場合のWBGT値は、次の式で求められる。 WBGT値 = 0.7×自然湿球温度 + 0.2×黒球温度 + 0.1×乾球温度
  3. (3)熱へのばく露が中断すると、4日程度で順化の顕著な喪失が始まり、3~4週間後には熱への順化は完全に失われる。
  4. (4)WBGT基準値は、同一作業であっても、熱に順化していない人では、熱に順化している人より小さい値となる。
  5. (5)高温環境下での熱けいれんは、水分の摂取不足によって起こる。

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和4年度 第1回・2022年8月実施)