作業環境測定士試験 過去問解説
令和2年度 第1回(2020年8月実施) 特定化学物質

問12

環境空気(25 ℃、1気圧)中の p-ニトロクロルベンゼンの濃度を測定するため、2本のミゼットインピンジャーの各々に捕集液 10 mL を入れて直列に連結し、試料空気を流量 1.0 L・min⁻¹ で10分間捕集した。捕集後の捕集液は合わせてメスフラスコに入れ、さらに捕集液で 25 mL に定容したものを試料液とした。ガスクロマトグラフで分析した結果、試料液のピーク面積は 2,900であった。p-ニトロクロルベンゼン濃度が、0.50 µg・mL⁻¹ の標準液を試料液と同様に分析したところ、ピーク面積は 6,000 であった。環境空気中の p-ニトロクロルベンゼン濃度として、正しい値に最も近いものは次のうちどれか。ただし、p-ニトロクロルベンゼンのモル質量は 157.55 g・mol⁻¹ とする。

  1. (1)0.1 mg・m⁻³
  2. (2)0.2 mg・m⁻³
  3. (3)0.4 mg・m⁻³
  4. (4)0.6 mg・m⁻³
  5. (5)0.8 mg・m⁻³

出典:公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題(令和2年度 第1回・2020年8月実施)